強迫性神経症と現代社会の関係性。

強迫性神経症が起こる原因のページでも
お伝えしたように、脳の自己防御システムの
過剰な反応が関係している
とお伝えしました。

 

身近に危険が多かった時代から
平和な現代にシフトした時代の歪み
と言うべきでしょうか。

 

その事が余計なところで過剰に反応を
してしまう事が原因と考えられています。

不自由のない環境が強迫性を加速させる

現代社会は、平和に、さらに言うと
便利になり過ぎました。

 

部屋にこもっていても、テレビやネットを
見て情報を得る事が出来ますし、
お腹がすけばコンビニがあります。

 

脳の自己防御システムはある程度、
危険にさらされて訓練される事で適切に
対応できるようになっています。

 

現代は赤ちゃんの頃から清潔な環境で
育つのが当たり前で、いわば無菌室で
育てられてるようなものです。

 

昔の子供達は自然の中で土にまみれて
育ちましたが、現代の子供は部屋の中で
ゲームをして育つ事が多くなりましたので、
汚れやばい菌になれるという訓練が
圧倒的に不足しているのです。

 

大人の生活も大きく変化しており、
昔は一家総出で野良仕事や家事で
一日中忙しく過ごしていました。

 

現代はネットの普及や家電の進化で
人間が体を使う事は減り時間を作る事が
出来ました。

 

暇になると、いろいろな事を考える余裕が
出来てしまい、強迫的な発想の
引き金となっているのです。