神経症はどんな症状が出るの?気になる治療法

神経症について。

神経症とは、ストレスからくる心の病気の
代表で、誰にでも起こる可能性がある
病気です。以前は【ノイローゼ】と呼ばれて
いましたが、最近では不安障害とも呼ば
れております。つまり、自分の住む社会に
上手く適応する事が出来なくなり、心や
身体にも症状が現れはじめます。

 

ストレスに弱い性格の人は、些細な
刺激でもストレスになり神経症に
なりやすくなっています。だからと言って
ストレスに強い人は大丈夫と言う訳では
無く、強いストレスを感じたり刺激がある
と神経症になる事があります。

神経症になりやすい人や性格

神経症は誰でもなると伝えましたが、なり
やすい傾向や性格があります。

  • 神経質な人
  • リーダーシップがある
  • 内向的で小心者
  • 依存的な人
  • 完璧主義な人
  • 執着性が強い
  • 感受性が強い
  • 欲望が強い
  • 自己中心的な人
  • 確認癖のある人
  • 自分に自信が無い人

比較的なりやすい性格と言われています。

主な神経症の種類と症状は?

神経症の種類は大きく分けて、
不安神経症、解離性障害、強迫性
神経症などの種類があります。

●不安神経症

不安の症状がストレートに現れます。
この不安は、対象がはっきりしたものでは
無く、自分の身体機能や生存に対する
目に見えない不安で、動悸、頻脈、
呼吸困難といった自律神経失調症の
状態に陥る事が多いです。

@パニック障害|不安神経症

突然、激しい不安に襲われます。
パニック発作(※1)を引き起こし、
今にも死んでしまうのではないかという
恐怖でどうにもならなくなり動けなく
なってしまう状態です。

 

発作は、数分から数十分程度で
治まると言われてますが、人によっては
週に何度も繰り返したら、一日に何度も
繰り返す場合があります。
(※1)パニック発作は動悸や吐き気、
頻脈、胸痛、発汗、めまい、呼吸困難
などの症状が起きる。

全般性不安障害|不安神経症

いろんな事が心配や不安になってしまい
落ち着かずに常に緊張状態にあり、
リラックスが出来なくなります。

 

震え、筋肉の緊張、発汗、めまい、
ふらつきなどの身体症状を伴います。
その為、慢性的に憂うつ状態になる事や
億劫な状態になる事もあります。

●解離性障害

あまりにも大きなストレスがかかりますと、
意志によるコントロールが失われてしまい、
普通では考えられないような不思議な
症状を起こします。

 

例えば、最近辛かった出来事の記憶が
部分的に失われてしまったり、身体が
病気を持ってないにも関わらず、ある日
突然、身体の一部が動かなくなったり
知覚がマヒしたりすることもあります。

●強迫性神経症(OCD)

ある考えが強く自分に迫ってきて、無駄
だと思っても辞める事が出来ない症状。
その考えを振り払おうと儀式を何度も
繰り返す事がある。

●社会不安障害(恐怖症)

特定の対象や状況に対して、異常な
までに恐怖感を感じます。がん恐怖症、
不潔恐怖症、高所恐怖症、対人恐怖症
尖端恐怖症、など人によって様々です。
このような症状や行為から生まれる不安や
緊張のせいで、日常生活や社会生活に
おいて、多くの支障が出るようになります。

●抑うつ神経症

不安や恐怖など、一般的な神経質症状と
憂うつな気分やこころがすっきりしないような
状態が続く状態。

●心気症

病気に対する心配を異常な程します。
心配性ともいわれちょっとした体調の変化を
気にして病院に通ったり、医学書を読み
漁ったり、複数の病院に何度も行きます。

神経症の原因

神経症の原因は不安である事が多いです。
どんな方でも、不安な状況や違った環境に
置かれると不安な気持ちを持つ事は当然
です。例えば、入試の前日や大勢の前での
スピーチ、上司の前でのプレゼンなど、不安や
緊張の為に眠れない、胸がドキドキすると
いった経験は誰にでもあると思います。

 

これは、不安の対象があり【現実不安】と
呼ばれています。不安は危険を知らせる
信号と言われるように、現実に危機が迫った
場合に不安が無ければ、自分の身を護る
事もできませんよね。

 

誰にでも不安はあります。しかし、不安を
持ったから神経症の症状になるわけでは
ありません。神経症の場合には、この不安が
本人にとってとても辛く苦しいものであり、
時には耐える事が出来なくなります。

 

さらには、社会的にも職業的にもその
苦痛の為に何らかの支障が起こってくる
ようなレベルの不安なのです。

 

その不安が一定以上の期間ずっと続いてる
のも神経症の特徴です。

 

神経症の例で言うと、自分が汚れてる気が
して何度も手を洗い3時間経っていた。

 

不安で電車やバスに乗れなくなってしまった。
玄関から外に出る事が出来なくなった。など
の症状が見受けられます。

 

そんな神経症には幾つかの特徴があります。
原因が必ず、精神的な悩みやそれを悩み
抜いた葛藤のようなものが原因となって
引き起こされる事です。

 

原因は、ある出来事や昔のトラウマ、人間
関係など本人にとってかなり精神的に
葛藤を引き起こすような事があり、それが
もととなり引き起こされてる病気なのです。

 

夫婦関係は、姑問題、病気、友人の死、
受験、転職、環境の変化、天候、いじめ、
出産などの原因があり人それぞれです。

神経症の治療法 まとめ

神経症は現代社会が生み出した病気です。
誰にでも、性別、地域、年代に関係なく起こり
うる病気ですから、一人で悩まずにまずは
近くにいる、家族や友人に話しましょう。

 

不安であれば、医師や専門家を訪ねて
自身の症状などを伝える事が治療の
第一歩になります。

 

森田療法は強迫性障害の治療法だと
思われがちですが、あらゆる神経症に効果が
あると言われてますので、森田療法を
学ぶこともおすすめです。

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