強迫性神経症になり易い性格や

タイプはありません。

 

強迫性神経症(OCD)になり易い
性格やタイプはあまりなく、むしろ環境が
左右すると言ってもいいでしょう。

 

参考※国によっても異なる強迫タイプ

 

強迫性神経症と聞くと多くの方が
『完璧主義の人がなりやすい』と
思いがちで結びつけて考えがちですが、
強迫性神経症になりやすい性格や
気質があるというよりも、ルールにこだわり
過ぎる事が強迫観念を生み出し、
誰でもなり得る。

 

という考えの方が近いでしょう。
なりやすさを助長するとすれば、
その人を取り巻く環境です。

 

例えば、何事も完璧にやり遂げる
ように親にしつけられた人が親の言葉の
呪縛から逃れられない場合もあります。

 

複数の事をまとめて処理する能力が
あるのに、職場で確認作業をする仕事に就き、
ミスがあると責められるような環境で
そこからOCDの芽が出る事もあります。

 

また時間がたくさんある環境もOCDに
なり易いといえます。

 

やる事がないので、一つ一つの事に
こだわっていたら次第に辞める事が
出来なくなるという具合です。

 

参考※強迫性神経症の原因は現代社会?

子供の頃から勉強ばかりしていた人にも強迫性神経症は多い?

知能(IQ)の高さや職業と
強迫性神経症の関係ですが、IQの高さは
関係はありません。

 

なりやすい職業についても、弁護士や
会計士といった、いわゆる堅い仕事の人、
事務系の仕事、身体を使う仕事の人、
どんな仕事でも平等にかかります。

 

ただし統計はありません。
ですからはっきりとは言えませんが、
他の精神疾患に比べると、学歴の
高い人に起こりやすい傾向があるようです。

 

進学塾に通い、勉強一筋の生活で
少しでもテストの点数が下がると不安に
なる状況は強迫にとてもよく似ています。

 

学歴の高い人がなると言うよりは高い学歴を
持とうとする環境が強迫観念を生み出しやすい
という方が正しいのかもしれません。

抑圧された環境下ではOCDの症状は出にくい

『OCDの発症と環境』という点で、
もう一つ付け加えるとすれば、抑圧された
環境下ではOCDの症状は出にくいと
言われています。なぜでしょう。

 

ある例では、幼少期から親から虐待を
受けていた女性が結婚して優しいご主人
や祖父母と暮らし始めたら、OCDを
発症したという事があります。

 

実はこれに似たケースがたくさんあり、
危険な状況のもとでは強迫観念にとらわれてる
余裕が本人に無い為だと考えられています。

 

これは戦時中の統制下、人々が抑圧された
時代にOCDを発症する人が少なかったという
事にも共通しているのです。

強迫性神経症になりやすい人 まとめ

性格や気質よりも、環境下が大きな影響を与える。
職業と言うよりも、ミスが許されない環境では芽が出やすい。
学歴が高い人はなりやすい。

 

この3点が強迫性神経症になりやすいと
言える事が出来ます。しかし、絶対的に
共通しているのは『環境』という事ですね。

 

OCDはルールにこだわり過ぎる事で

誰でも発症する可能性がある!!