強迫神経症と向き合うには悩みのメカニズムを知ろう!

環境の変化に対応出来ない時、
悩み(不安)は生まれる。

周囲の環境は常に変化し続ける

身近な人々との関係や自分の
社会的な位置などは、常に同じ
という訳にはいきません。

 

いい変化もあれば悪い変化もあります。
いずれにせよ、小さいかもしれませんが、
周りの環境の変化と対峙しながら
人は生きています。

上手くやっていけないのではと不安になる。

環境の変化に対しては、誰しも多かれ
少なかれ心の負担を感じるものです。

 

環境が変化すれば、自分もまた
新しい環境に対応する為に変化を
求められるからです。

 

自分なりに対応した事がいつも上手く
いくとは限りません。
つまづくこともあります。

 

このつまづきを受け止める事が出来ない時
不安が強まっていきます。
『上手くやっていけないのでは』という
不安が高まると、環境の変化が
過剰に意識されるようになります。
そして思い悩み始めるのです。

生活の中でのいい変化

昇進・お祝い事・結婚・出産

生活の中での悪い変化

病気・仕事でのミス・身近な人の死

偶然だな、たまたまだなとは思えなくなる

不安、発汗、ふるえ、頭痛、腹痛などの
身体症状は、気にするほど強くなる。

 

  1. きっかけ
  2. 何かのきっかけで不安や恐怖などの
    不快な感情や症状が生じる。

  3. 気にする
  4. 心身の症状が気になって仕方ない。
    同じような状況でまた不快感が
    生じるのではないかと気になる。

  5. 不安・症状が強くなる
  6. 心身の状態に注意が向くため、
    ささいな変化も気になる。

  7. ますます気にする
  8. 症状が強く感じられるようになる為
    さらに気になって不快な症状の事ばかり
    考えてしまうようになってしまう。

 

またこうなったら・・・

緊張したり、体調が悪かったりする時には、
不快な感情に襲われたり、体に不快な
感覚や痛みなどが現れたりします。

 

それは避けようがありません。その為、
本来は一時的な反応に過ぎないのです。
『今回はたまたまだな』と思えればそれで
終わりなのです。

 

けれども、心身の不快な症状ばかりに
注意が向いてしまうと、悪循環に陥ります。

 

症状はますます強く感じられてしまい、
『またこんな事が起こるのでは?』と
予期する事で不安が高まっていくのです。

きっかけは誰にでもある事です

心身の不快な症状は誰にでもあること。
特別なものではありません。それが悩みの
種になってしまうのは、自分自身に負け
悪循環を生み出してしまってるからです。

悩む人の特徴

自分の中で嫉妬や怒りの感情を
認めたくない自分がいる。

不快な感情は沸き起こるもの

普段の生活の中でどこかしらで必ず
何かの刺激を受けるものです。感情は、
何かの刺激を受けて自然に発生するものです。

 

例えば、思いのよらない事態という刺激が
自然に驚きの感情を生みます。
それは、『びっくりしよう』と思ったからそう
なったのではありません。

 

同様に、喜びなどの心地よい感情も
嫉妬や不安、恐怖、怒りなどの不快な感情も
自然に起こるものです。

 

自然に起こるものなのですが、自然のもの
とはどうしても思う事が出来ずに、どんどん
不快さを強調してしまうのです。

自分を愛せず、他人の評価に依存する人

他の人はどう思っているか?自分は変に映って
いないだろか?など周囲の眼だけを気にすると・・。
自分を愛する事が出来ない
人と接する場面に強い不安を覚えると
言うのはよく見る悩みです。

 

引っ込み思案で劣等感を抱えてる
事が多いのですが、それはつまり
自分を愛せないという事なのです。

 

ありのままの自分を受け入れ、
自分らしく生きていると実感できる時
人は自分を愛する事が出来ます。

 

しかし、過剰な自己愛を持つと、
自分を愛すことが出来なくなってしまいます。

 

そこで他者からの評価や称賛を求め
るようになってきます。結果として、他者の
存在を過剰に意識し思うような反応を
得られないと悩んでしまうのです。

気分の良しあしで行動を判断する人

物事を判断する基準はすべて気分

 

不安や恐怖に悩み、苦しんでいる人は
自分の気分ばかりに関心が向きがちです。

 

心身の不快な症状があるかないか、
あるとしたらどの程度なのかと、その時の
気分に一喜一憂する状態です。

 

自分が心地いい状態で過ごせる事を
一番に考える状態を『気分本位』と言います。

 

気分本位の生き方をしている人は、物事の
判断、評価をすべて気分で判断する為、
気分が悪くなりそうな行動はとりたがりません。

 

その結果、現実の生活がおろそかになって
いく事が多々あります。