強迫性緩慢はどんな症状?

強迫性緩慢はあらゆる行動を儀式的に
やらなければ気がすまず、動作が極端に
緩慢に見える・・・

 

強迫性緩慢と言うのは、順序立てた
儀式をやり遂げたいという達成感を
求める傾向があります。

 

目標に向けた行動の開始と固執行動の
抑制が困難な、比較的珍しい変異型の
OCDと言われる事もあります。

 

強迫性緩慢の人はメンタルチェッキイングと
呼ばれる頭の中で繰り替えす確認によって、
表面上は動きが止まってみえます。

 

一方で頭の中はパニックになっていて、
一つの行動を決断する事に多大な労力を
要すからです。

 

多くの場合は洗面や洋服選らび、手洗いや
食事などの日常生活でやる事すべてを
儀式的に行い、その一つ一つにまた細やかな
確認が入ってきます。

 

例えば、洋服を選ぶ時、まずシャツは今日の
気温と湿度、自分の体感の好みの色とこれから
会う相手の好みと行く予定の場所にマッチしてるか
どうかを考えます。

 

やっと決まると次にズボン、靴下、アクセサリーなどを
選びますが、途中で雑念が入ったり、違うなと思うと
初めからやり直すのです。

 

基本的に洋服選びは終わらない事が多いようです。
コンビニで買い物をする時も頭の中は大混乱です。

 

どっちの足から店内に入ると安心してものを選ぶ
事ができるのか?

 

入り方によっては、混乱したりパニック状態に陥るので、
慎重に選ぶ必要があります。

 

さらに、無事に入れたとしても商品を選ぶ時に何を
基準に選ぶ事が正しいのか?を考えてしまいます。

 

値段、カロリー、好み、話題性、効果など、多くの
基準に混乱をしてしまうのです。

 

そして最後にこう思うのです。
この商品を買った後に後悔はしないだろうか??

 

すると、他の人から見るとフリーズしたように
見えてしまうのです。

特別な恐怖が無いのに繰り返し行動が辞めれない

強迫儀式は、恐怖や不安にとらわれていたり、
特別に回避している恐怖対象や観念が
あるわけでもないのに。繰り返す事を
辞める事が出来ない場合があります。

 

強迫性緩慢の人は、今行っている事を
辞めて次の行動に移るという踏ん切りを
つける事が出来ません。

 

行動の区切りに『ヨシ!完璧』というような
しっくりくる感覚の完璧さを求めようとしています。

 

その完璧さの追求こそが強迫性緩慢の本態
と言える事が出来ます。

 

早く身支度をしようと儀式を急いでるのではなく
無意識に儀式行動を繰り返してるようでもあり
時には儀式で余計な時間を費やしてるのに
困っているように見えない事もあります。

 

また、理想の自己像とのギャップを埋め合わせる
為の完璧さの追求が儀式となってる事もあります。